減量と食事
脳梗塞後、3か月で15㎏の減量をしました。
仕事を休職させていただき、実家で生活させてもらっていました。
・「まごはやさしい」を意識した低脂質、低カロリー、高栄養の食事
・禁酒
・間食なし
以上の食事管理の他、一日20㎞超のウォーキング、ジムでの筋トレ、家の掃除(田舎のため無駄に広い…)、家事全般 で活動量を上げていきました。
休職開始から1か月。以上を必死でこなしているうちに腰を痛めてしまいました。
身長152㎝に対し体重は75㎏…💦腰が体の重さに耐えられなかったのでしょう。
休職が明け復帰させて頂く際には、職場の方々に心身共に変わった姿を見せなければならない!と、必死の形相で運動しまくりました。
どうにかして早く体重を落としたい、でも腰が痛くて運動できない…
焦ってしまって本当に辛かった。
そんな時「減量・運動できない」と検索して出会ったのが
こちらの森拓郎さんの本でした。
人生の大半をダイエッターとして生きてきた私にとっては
至極当たり前であろうことが淡々と書かれていることに
驚きを隠せませんでした。
何しろ今までの私は「〇〇食べるだけダイエット」「朝〇〇ダイエット」「〇〇酢ダイエット」、もしくは「〇〇抜きダイエット」「〇〇制限ダイエット」など特定の食品を食べるだけ、もしくは特定の食品を抜くダイエットといった情報に食いついては挫折し、といったことを続けていたのです。
リンゴを3日間食べ続けるといった方法を皮切りに、四半世紀以上もダイエットをライフワークにしてきました。もちろん、健康的にリバウンドもなく、無理をすることなく「〇〇だけダイエット」を続けられる方は良いと思います。
私には難しかった。森拓郎さんのこの本はすごくまっとうなことがまっすぐに綴られていると思いました。
奇をてらわない、一生続けられることを選ぶ、結果的に体が喜ぶものを自分の体と相談し、自分の頭で考えて選択することの大切さが伝わってきました。
もしかして、今は運動できないけれど身体を変えることはできるかもしれない、とこの本に一縷の望みを託しました。
結果的に、腰を痛めたため途中で減速したものの休職期間の3か月で15キロ体重を落とすことができました。
本に感銘を受け、休職期間から数えて実践ノート91日間を5冊分続けたことで、さらに5㎏体重を落としました。
今では食事もタガが外れて8㎏近くリバウンドしました…。
もう一度本を読みこんであと5kg は落としたいところです。