カウンセリングをカジュアルに
「眠れないからお酒飲むんだよね~。お酒やめたいと思う。」
仕事に悩む知人にこう打ち明けられました。
お酒を飲まないと眠れないというのは、
相当まずいのでは?と思いまして。
色々心の内を聞かせてもらっていましたが、
素人の私が思い、掛けられる言葉は少なく、
「何があっても味方だよ。だめじゃないし、だめでもいいよ」
くらいなもの。
で、「精神科でカウンセリングとか受けてみれば?楽になるかもよ♪」と
言いましたらば、
「相当残念な回答だ。俺はそんなにダメダメなのか?」と
言われてしまいました。
家族がうつ状態になったことがあったり、
いつも元気にふるまっていた母がカウンセリングを受け睡眠薬を処方されていたことを知ったり、
私も仕事で悩みに悩んだ時に精神科を受診しカウンセリングを受けて楽になったことがあったり、と精神科とカウンセリングが割と身近に在りました。
なので、春先に「鼻水とくしゃみが止まらないんだけど」という人に
「耳鼻科に行ってみたら♪」と耳鼻科を薦めるのと同じくらいの軽さで
精神科のカウンセリングを勧めてしまいました。
精神科でカウンセリングを受けることはダメダメじゃない!
医師やカウンセラーとの相性もあるから、
誰にでも良い結果が出るとは限らない。
でも、もっともっとつらくなる前に、
花粉症を疑って耳鼻科を訪れるように、
気軽に精神科でカウンセリングを受けられたらいいのに。
と、個人的には思います。
件の彼は、その旨こってり説明したら理解してくれました^^