脳を鍛えるには運動しかない
今週のお題「運動不足」
6年前に脳梗塞を発症しました。
仕事やプライベートのストレスを大量のお酒とジャンクフードで紛らわせていた結果です。
体重は今よりも10kg以上も重かった💦
今も痩せているわけではないので、これを言うと当時を知らない方はあからさまに驚くんですが…。
「ええっ⁈今よりも⁈」
まぁ、驚かれて当然です😅
健康診断は高脂血症、脂質異常だの恐ろしい結果のオンパレード。
高校や大学で体育会のテニス部で活動していたことや、以前にもボクシングで痩せた経験から、運動したりそれなりに気をつけたりすれば、すぐに痩せられると思っていました。
仕事が落ち着いたらボクシングを再開して、体重を落とせば良いだろう、と健康診断の結果を甘く見ていたツケが最悪の形で回ってきました。
不幸中の幸いだったのは、脳梗塞の後遺症が左半身の痺れや温度の感覚麻痺、左手の微小な麻痺くらいで済んだことです。
発症前に比べてピアノが下手になったことや、パソコンのタイピングが遅くなったことは身体に教訓を刻んだと思って受け入れています。
(脳梗塞については後日詳しく記録に残したいと思います。)
再発防止の為には、痩せるしかありませんでした。
休職させて頂いた3ヶ月間で約15kg減量しました。和食中心の食事と、1日20キロのウォーキングが効きました。
(減量についても、後日まとめたいと思います。)
「脳を鍛えるには運動しかない」という本は心の支えになりました。
脳は鍛えられるんだ、と希望を持ったことを忘れません。
私の主治医によると脳梗塞の再発防止以外の様々な疾患や症状にも運動は効果的、とのことでした。
脳梗塞の再発防止以外にも心を奪われた理由があります。
(10/7補足:「脳梗塞の再発防止には運動が効果的」と本に書かれていると誤解を生む表現をしてしまいました。
主治医によると、「私の脳梗塞の再発防止には運動が効果的」とのことでしたので、加筆させて頂きました。
始めたばかりのこの愚ブログにたくさんの方が訪れてくださっているのは「脳梗塞」という病名に関心を持ってくださったことも理由の一つかと思います。
「運動が再発防止に効果的」というのは、あくまでも私個人のケースかと思います。重い後遺症で体を動かすことも難しい方もいらっしゃるであろう中、誤解を生むような、無神経な記事を掲載し申し訳ありませんでした。
ただ、脳梗塞を患ったことは忘れ得ぬ経験ですので、表現に気を付けながら備忘録としてこちらに記録を残したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。)
「 最近、運動不足で…」なんて言っている場合ではないんです。
脳梗塞で失ったもの、その時誓ったことをもう一度思い出そう。
運動、しよう。